TPP妥結後の「二次創作は守る」というゆき過ぎた雰囲気がウザい

例えば、
2次創作は非親告罪化の対象外に 文化審議会の小委員会、方向性まとまる」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/04/news108.html

とか、
「二次創作はなんでもかんでも守られて然るべし!」みたいな雰囲気が
正直ウザいっす。

というお話。

「TPP妥結により著作権侵害が非親告罪化され、二次創作が委縮してコミケがなくなる!

今となっては遠い昔の騒動のような雰囲気になってますね。
つい数か月前なんですが。

まぁ、色々な方が(私もですが)一生懸命に声を上げた結果、政府の方針として「二次創作が委縮しないようにという方向性が示されたのは良かったと思います。

ですが、なんとなく

右に振り切れそうだった振り子を戻そうとした結果、左に振り切れてしまった

みたいな雰囲気を感じています。

二次創作は何でもかんでもOK
みたいな意味不明な雰囲気になってませんか?

コミケは大事!同人誌はなくしちゃいけない!
ということを無節操に盛り上げ過ぎると何が起こるか?

1つめ
同人誌の中でも、デッドコピーに近いような違法性の高いモノも「同人誌」として許されて然るべき、みたいな意味不明な状況が生まれないか?

そもそも「同人誌」というひとくくりの議論が嫌いです。
「二次創作」を前提としても、「これはアウトだろう」というモノから「これはセーフかな」というモノまで、色々なものがあると思います。そういったものを「二次創作」としてひとくくりにして「守る!」と言っているような今の雰囲気嫌いです。

2つめ
「同人誌」という隠れ蓑大量の同人誌を売りさばき、それだけで人並み以上、年間1000万円以上に上るような収入を得ているような大手同人作家が「セーフ」ということになるのか?

私はこれはもう「ファンの活動の同人誌」として許される範囲を超えていると思います。そういうレベルの人は、二次創作で同人誌を作っているのなら、著作権料をちゃんと払うべきだと思います。しかし今の雰囲気はそれも含めて「二次創作バンザイ!」みたいな感じになっているのが嫌いです。

3つめ
多くの同人作家の作品を集めて売る「とらのあな」のような会社による同人誌販売「二次創作」だからセーフということになるのか?

以前から主張しているように、「同人誌」を完全に商売にしている企業は、「ファンの活動」とは言えないので完全にアウトだと思っています。そういった企業の活動が「二次創作バンザイ!」の雰囲気の元でなぁなぁに許されていくようなことにならないか不安です。

いい加減、パロディ、二次創作についての徹底的な議論を行って、
同人誌の内容としては、「いい同人誌」、「悪い同人誌」の基準を、
同人活動の規模や形態としては、「セーフな同人活動」、「アウトな同人活動」の基準を、
示していくような流れを作りませんかね。

まぁ、著作権者さんがと○のあなとか訴えて最高裁判決を作ってくれるのが一番いいんですが。

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