結論から言えば、自分自身は特許明細書の作成に生成AIは使いません。
今回は、なぜ生成AIによる特許明細書の作成が否なのか、そのアンチテーゼについて語ってみたいと思います。
技術
米国最高裁判決、グーグルvオラクル Java訴訟 ~その9.反対意見(後編)+総括~
~その1.結論とシラバス~~その2.技術的事項の説明~~その3.著作物の性質~~その4.使用の目的と性質~~その5.使用された部分の量と実質性~~その6.市場への影響&結論~~その7.反対意見(前編)~~その8.反対意見(中編)~の続きです。 長く続 […]
米国最高裁判決、グーグルvオラクル Java訴訟 ~その5.使用された部分の量と実質性~
~その1.結論とシラバス~~その2.技術的事項の説明~~その3.著作物の性質~~その4.使用の目的と性質~の続きです。 フェアユースの判断要素、(1)使用の目的と性質(2)著作物の性質(3)著作物全体に関連して使用される部分の量と実質性(4)著作物の […]
米国最高裁判決、グーグルvオラクル Java訴訟 ~その2.技術的事項の説明~
~その1.結論とシラバス~では判決の内容と、その結論にいたる大枠の論理を抽出して説明しました。 趣旨を繰り返しますと、・GoogleによるUIの複製は、あるコンピューティング環境において培われた技能(Java SEのスキル)が他の環境でも役立つように […]
米国最高裁判決、グーグルvオラクル Java訴訟 ~その1.結論とシラバス~
知財制度とは権利を保護するための制度ではない。むしろ保護されず、人類共通の財産として万人に開放される範囲を画定するための制度である。権利として保護される範囲はその裏返しでしかない。 という趣旨のことを常々言ったりしてます。 そんな知財制度の根幹 […]
GPL(v3)をApache(v2)と比較する、ためにGPL(v3)の該当部分を読む。
さて、OSSに関して諸々と検討したいという事でApacheライセンスと特許の関係に始まり、OSSライセンスと著作権の関係について検討してみましたが、OSSと言えばやはりGPL系。特に、GPL(v3)の特許条項が気になっているところです。ということで、 […]
Apacheライセンスと特許の関係を考えてみる~その3~
その2では、Apacheライセンスのコントリビューションを改変して利用する場合の一例として、コントリビューションに新たな要素を追加する場合を対象として特許リスクを検討してみました。今回は、コントリビューションを改変して利用する場合の一例として、コント […]
Apacheライセンスと特許の関係を考えてみる~その2~
その1にて、ApacheライセンスのOSSコントリビューターが特許使用権を提供することや、コントリビューター以外に関連する技術の特許権者が存在する場合のリスクを説明しました。 この使用権、OSSのコントリビューションに対応する特許権であり、そのコント […]
Apacheライセンスと特許の関係を考えてみる~その1~
各種のOSS(Open Source Software)ライセンスに関して、記事を分けてそれぞれ書いていきたいと思います。 まずはApacheライセンス(Ver2)から。なぜこれから始めるかと言うと、個人的にこのライセンスが一番バランスがとれているの […]
OGPと著作権とインラインリンクと著作権法 旧47条の6
インターネットが情報拡散における第一の手段となって久しいですが、中でもTwitter等のSNSによる拡散は現在のインターネットを使った情報拡散において最重要かと思います。 そんな中、OGP(Open Graph Protcol)というプロトコルもまた […]