※アイキャッチ画像は、GATAG|フリーイラスト素材集よりお借りしました。 「AIで弁理士が失業」に異議 「そんなに単純な仕事じゃない」 日本弁理士会の梶副会長 というわけで、「AIは本当に弁理士の仕事を奪えるのか?」という事を、”弁理士 […]
特許
ALICE判決以降の米国101条判断に関する一考
「ソフトウエアは特許にならない!?」 そんな極端な風説まで飛び回り米国におけるソフトウエア関連特許の審査に混乱を巻き起こしたAlice Corp. v. CLS Bank International事件(通称:アリス判決,2014年,米国最高裁) 当 […]
プリンタインクのリフィル戦争が商標法にも飛び火しているらしい話 -商標法の射程範囲-
知財の業界で「プリンタインクのリフィル」と言えば、キャノンvsリサイクルアシスト(平成18年(受)第826号)や、セイコーエプソンvsエコリカ(平成18年(ネ)第10077号)等の事件が有名でした。 簡単に説明すると、プリンタ売るだけじゃ儲からないの […]
【2017賀正】幸福な弁理士の贅沢な苦悩
改めまして、明けましておめでとう御座います。 2017年、東京五輪へのカウントダウンという感じがしてきました。 今年、独立して丸2年を迎えます。 そんな今年の抱負、というか目標は「クライアントを増やすこと」なんですが、そんな当たり前の目標に対する苦悩 […]
大阪パテントセミナーでした話と、時間切れでできなかった話
10/8(土)に、日本弁理士会近畿支部に呼んで頂きまして、パテントセミナー【応用編】という事で登壇させて頂きました。 3連休初日というタイミングにも関わらず、170名以上という多くの方に来て頂きました。 ぶっちゃけた話、そんなに集まると思ってなかった […]
「コンフリクト」といふもの
仕事をしてれば「競合他社」というものを意識することは当然に多いと思うのだけれど、弁理士なんて仕事をしてると、それを意識することは更に多くなる。ただ、普通の人が意識する事と違うのは、自分にとっての「競合」ではなく、クライアントにとっての「競合」であると […]
著作権が特許権に追いつく日 「発明者」と「著作者」の法的な立場の違い
ちょいと前にニュースなんかでも割と言われてましたが、会社の従業員が発明をした場合にその従業員ではなく会社が特許を受ける権利を取得するようになりました。 これは何でもかんでもというわけではなくて、従業員が会社の職務においてした発明に限って認められる事で […]
人の意思決定に関わること 弁理士の仕事
生きていると「選ぶ」ことが求められる場面に度々直面する。 仕事であれ、私生活であれ、人生は「選択」の連続だ。 例えば自分は去年9月末で事務所のパートナーを辞職し、独立することを「選択」した。 こういった事はまさに「選択」という表現がしっくりくるが、な […]
Alice判決以降の米国特許”eligibility”について
いつも、「なるべく誰にでもわかるように」と心がけて知財ブログを書いている(つもり)なのですが、今回はソフトウエア関連の特許業務関係者のみを対象としたブログです。 米国におけるソフトウエア特許の信頼性に大打撃を与えた裁判”Alice Cor […]