まずはポストをご覧ください。 リプから失礼いたします。⁰東京都内を中心に「みけねこカフェ」グループを10年ほど運営しています。⁰弊社の商標「みけねこカフェ」を使用しているお店ができたとのことで、弊社のメイドさん(在籍100名ほど)とお客様が困惑されて […]
不正競争
キャラクター知財保護の指針となるか!?マリカー事件知財高裁判決(知財高裁平成30年(ネ)10081、同10091、原審 東京地裁平成29年(ワ)6293)
※アイキャッチ画像引用:SFCスーパーマリオカート 任天堂 1992 本件、キャラクターの知財保護として画期的な判決であるとともに、自分が請けない類のクソ商標出願についても冷や水を浴びせるものになっており、非常に学ぶべきところの多い判決です。 かつて […]
展示会に出展した試作品が不正競争防止法2条1項3号の「商品形態」として守られなかった地裁判決が高裁でひっくり返ったハナシ
(2022/10)地裁段階で記事を書いた裁判が高裁でひっくり返っていたのを忘れていたので更新しました。 ↓まず元の記事 判例全文(東京地裁 平成27年(ワ)2077) この件について興味があって知りたいという人がいたので書いてみます。地裁なんで、ひっ […]
鬼滅柄パチモングッズは否だが、集英社の商標登録出願は悪手だと思う。
[商願2020-78058]商標:[画像] /出願人:株式会社集英社 /出願日:2020年6月24日 /区分:9(水泳用耳栓ほか),14(貴金属ほか),16(事務用又は家庭用ののり及び接着剤ほか),18(かばん金具ほか),25(被服ほか),28(遊園 […]
特別法による保護否定と一般不法行為との関係(2019/4/13追記)
「北朝鮮映画事件が既判力を持つことにより、特別法による保護が否定された場合には一般法の保護も絶望的なようだ」という話を聞きました。 1.「特別法」、「一般法」 「一般法」「特別法」というのは、「一般法」がより広い枠組みでのルール、考え方を規定している […]
知的財産に関する「使用許諾契約」の罠
「法律と実務は違う」という言葉を時折耳にします。 が、「いくら何でも違い過ぎる」と思うのに、大多数の人が大きな疑問や危機感を抱かずにサラリと流してしまっていると感じる事について少々。 使用許諾契約 アニメや漫画のキャラクターを商品やプロモーションに使 […]
「キャラクター版権」に対する違和感
先日、2/19(日)に東京ビッグサイトにてワンダーフェスティバル、通称ワンフェスが開催されまして、閉会までたっぷりとはいきませんでしたが楽しんできました。 ワンフェスとは? コミケが同人誌等の紙媒体、平面的なモノを中心とした即売会イベントであるのに対 […]
【2017賀正】幸福な弁理士の贅沢な苦悩
改めまして、明けましておめでとう御座います。 2017年、東京五輪へのカウントダウンという感じがしてきました。 今年、独立して丸2年を迎えます。 そんな今年の抱負、というか目標は「クライアントを増やすこと」なんですが、そんな当たり前の目標に対する苦悩 […]
根拠が無いのに主張されている「言い過ぎ知財」を晒していく
「知的財産とは?」のページでも主張していることですが、知財とは「アイデアを守る」だけが目的ではなくて、「アイデアを開放することにより、これから創る人の利益を守る事」もまた目的です。 「??? どゆこと?」 という疑問に答えるための方便として私がよく使 […]
大阪パテントセミナーでした話と、時間切れでできなかった話
10/8(土)に、日本弁理士会近畿支部に呼んで頂きまして、パテントセミナー【応用編】という事で登壇させて頂きました。 3連休初日というタイミングにも関わらず、170名以上という多くの方に来て頂きました。 ぶっちゃけた話、そんなに集まると思ってなかった […]