写真のイラスト化事件

 絵描き系の事件で興味深いものがありました。  写真素材を有料で販売する原告が、その写真を元に書き起こしたイラストを自費出版物(同人誌)の一部に掲載した被告を複製・翻案権の侵害で訴えましたが、侵害ではないとして退けられました。 原告の写真素材(裁判所 […]

“普通の言葉”が商標登録されてしまう理由と、その権利の有効性

“知財制度の矛盾点や問題点を指摘しつつ、トドのつまり特定の権利や権利者をディスる批判する”といった類の記事を最近書いてない、というかそもそも最近何も書いてないので、年越し前に一つ書いておこうと思いまして。 今年、といっても半年分しか集計できないのです […]

プログラム著作物の著作権とOSSライセンス

Apacheライセンスと特許の関係について細々と考えてみて、より細かい状況の理解のためにはプログラム著作物についての著作権の理解が必要であるという事で考えてみます。 プログラム著作物の著作権に関しては、過去に弁理士会のソフトウェア委員会で部会長をやら […]

特別法による保護否定と一般不法行為との関係(2019/4/13追記)

「北朝鮮映画事件が既判力を持つことにより、特別法による保護が否定された場合には一般法の保護も絶望的なようだ」という話を聞きました。 1.「特別法」、「一般法」 「一般法」「特別法」というのは、「一般法」がより広い枠組みでのルール、考え方を規定している […]

アナログゲームの知財について考える

アナログゲームが大好きです。 カードをめくる瞬間、コマを動かす瞬間、 テレビゲームも好きですが、アナログゲームにはテレビゲームには無い良さがありますね。 例えば、スコットランドヤード ババ抜きのババのようなミスターXカードをめぐって参加者の駆け引きや […]

「特許の権利範囲は広く」という都市伝説

3月に浜松でソフトウエア関連の特許等の知財実務について喋らせて頂くので、そこで話す内容の整理も兼ねて。 かれこれ15年特許の世界にいると、一般の人にはあまり馴染みのない言葉なのか、それとも誰だって一度くらい聞いたことはあるのか分らなくもなってくるので […]