彼の者は如何にしてアンチパテントと呼ばれるに至ったか ~ソフトウェア特許ラジー賞構想~

特許制度はなんのためにあるのか。 技術者、発明者の利益を守るため? 違います。 技術者、発明者の利益を守るのはあくまでも特許法の法目的を達成するための手段、副産物です。 特許法の法目的は「産業の発展」と規定されているわけですが、何をもって産業を発展さ […]

ゆっくり茶番劇然り、レンタルなんもしない人然り、特許が専門なくせに商標登録について物申す原因は古く、ギコネコ商標のトラウマに端を発するというオハナシ~あるタカラ内定者の苦悩~

レンタルさんの記事の時ほどではなかったのですが、ゆっくり茶番劇の記事も多くの人に読んで頂きまして、誠に有難うございました。今回はレンタルさんのときみたいに503エラー出ませんでしたね。やっぱハテブの効果って凄いな。。。 その後、件の商標権者が色々と言 […]

ゆっくり茶番劇の商標登録、という茶番劇 ~商標権の権利濫用~

※アイキャッチ画像の意味は中程で。 「ゆっくり茶番劇」が商標登録された、というニュースが駆け巡りました。※注意※ 再生数が上がってしまうので下記ツイートのリンクはクリックしないように! #ゆっくり茶番 投稿者各位この度、当社は「ゆっくり茶番劇」商標権 […]

「特許を取る意味」の答えは自分の中にしか無い、という話 ~泡銭をせしめようとする輩への皮肉を込めて~

弁理士をやっていると「特許を取る意味って何ですか?」という質問を受けることが日常茶飯事です。 この質問、非常に単純なのですが、弁理士が受ける質問の中で一番難しい、というかその質問だけ受けて弁理士側から「こうです」という回答をすることは不可能な質問だと […]

「クライアントの利益」という言い訳の有難み ~税関専門委員の経験より~

税関専門委員というのをやらせて頂いております。 詳細はリンク先の通りですが、つまりは税関での輸入差止申立に対して「この輸入差止は受理すべき/すべきでない」という意見を提出する役割です。 一見、通常行っている業務、例えば侵害判定の業務と大差ないようにも […]

「表現」と「アイデア」の境目とは? ―金魚電話ボックス事件【高裁】、既製品アートと著作権法との闘い―

地裁編の続きです。 Ⅰ.争点1.原告作品には著作物性があると判断Ⅱ.争点2.被告作品は原告作品の複製・翻案に該当すると判断Ⅲ.地裁判決との比較Ⅳ.既製品アートと著作権Ⅴ.これで終わるのか? 高裁では判決がひっくり返り、著作権侵害が認定されました。 Ⅰ […]

キャラクターは著作物ではない、という言葉を都合よく解釈するな。~同人誌違法アップロード事件~の巻

※アイキャッチ画像の意味については後ほど。 同人誌違法アップロード事件、とでも呼べばいいでしょうか。令和2(ネ)10018知財高裁判決(原審:平成30(ワ)39343東京地裁)この判決以降、「キャラクターは著作物じゃない!」「同人誌は法的にセーフ!」 […]

新型コロナウィルス流行に伴うテレワークへの対応に関して

弁理士の業務は本質的に“テレワーク”に向かない 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、出勤日数の削減やテレワークの必要性が高まるところ、特許事務所も例外ではなく多くの事務所が対応を余儀なくされております。 しかしながら、我々弁理士が扱うクライアントの情 […]

【コンバース戦記】#3-終章-知財高裁の陣・その後の世界

これが完結していないことを忘れていました。 序章 第壱章 第弐章 を先に読んでいただければ幸いです。 ということで、東京地裁の陣で敗戦を喫してしまったロイヤル共和国、戦場を地裁高裁に移して反撃を試みます。 特筆するべき戦場(争点)についてそれぞれ内容 […]

「特許事務所」をボッチでやってみて思った事と事務所パートナー時代に感じてた違和感

独立してから、あと数ヶ月でまる四年になります。 自分の中でちょっと区切りになると感じているタイミングでもある昨今、独立以来、知り合いの力を借りながらも「特許事務所」というものを基本的に一人でやってみて思ったことを書いてみたいと思います。 そもそも「事 […]