特許を取るのは何のためか? という禅問答にも似た答えのない問いを常に繰り返している修行僧のような弁理士、前渋です。 今の所、自分はこの答えに辿り着いておらず、悟りには至っていないのですが、悟りもなく目先の案件欲しさに適当なことを吹聴する餓鬼が跳梁跋扈 […]
理念
商標セカンドオピニオンにうんざりする気持ちすら失せて ~弁理士との打ち合わせに金を払わないとこうなるというハナシ~
2025年に書いた記事は(本稿を除くと)6件でした。 来年はせめて月一本くらいは書きたいものです。 で、年末の挨拶も兼ねて何か書いておこうと思ったタイミングで脳内で膨らんでいることを吐き出しておこうかという次第。 商標のセカンドピニオン的な依頼を受け […]
キャラクター知財保護の指針となるか!?マリカー事件知財高裁判決(知財高裁平成30年(ネ)10081、同10091、原審 東京地裁平成29年(ワ)6293)
※アイキャッチ画像引用:SFCスーパーマリオカート 任天堂 1992 本件、キャラクターの知財保護として画期的な判決であるとともに、自分が請けない類のクソ商標出願についても冷や水を浴びせるものになっており、非常に学ぶべきところの多い判決です。 かつて […]
もし自分が弁理士会で綱紀の全権を握ったら何割の弁理士が懲戒処分になるのだろうか、等と考えてみた話
自分はけっこう仕事を断ります。 断るには当然ながら理由があってその理由は様々なのですが、詰まるところは、 自分が綱紀の責任者として独断で弁理士を処分する権限を握ったとして、それをやった弁理士を処分するかどうか です。 コレとか、コレとかの代理人は自分 […]
雑な商標権行使により逆に賠償金を支払うことになるという話
-撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!-(by ルルーシュ・ランペルージ) 刑事事件の冤罪は掛け値なしに「悪」で絶対に起こってはいけないことだという認識は割と共有されていると思います。 それに対して知的財産権の行使はどうでしょうか。 数多くの […]
生成AIによる特許明細書の作成に対するアンチテーゼ~請求項決め打ちの明細書の是非~
結論から言えば、自分自身は特許明細書の作成に生成AIは使いません。
今回は、なぜ生成AIによる特許明細書の作成が否なのか、そのアンチテーゼについて語ってみたいと思います。
小僧寿し事件最高裁判決 ~商標法の理念が顕現した商標事件の古典にして聖典~ ※AFURI騒動に関しても少し
※アイキャッチ画像はフリー素材でイメージです。 弁理士試験の勉強をした者であれば必ず知っている商標法の最重要判例が「小僧寿し事件」です。 この裁判の結論はつまり、 商標権者の利益なんて知ったこっちゃね~よ というものです。 ここで、商標法の法目的を見 […]
2022年 主要著作権関連判決一覧
※弁理士向けにしゃべる際の資料として作ったので、全体的に、特に考察に関してはその観点での文章になってます。 <目次>1.令和4(ワ)8410 発信者情報開示請求事件(Youtubr動画、ツイート)2.令和4(ワ)14375 発信者情報開示請求事件(Y […]
彼の者は如何にしてアンチパテントと呼ばれるに至ったか ~ソフトウェア特許ラジー賞構想~
特許制度はなんのためにあるのか。 技術者、発明者の利益を守るため? 違います。 技術者、発明者の利益を守るのはあくまでも特許法の法目的を達成するための手段、副産物です。 特許法の法目的は「産業の発展」と規定されているわけですが、何をもって産業を発展さ […]
ゆっくり茶番劇然り、レンタルなんもしない人然り、特許が専門なくせに商標登録について物申す原因は古く、ギコネコ商標のトラウマに端を発するというオハナシ~あるタカラ内定者の苦悩~
レンタルさんの記事の時ほどではなかったのですが、ゆっくり茶番劇の記事も多くの人に読んで頂きまして、誠に有難うございました。今回はレンタルさんのときみたいに503エラー出ませんでしたね。やっぱハテブの効果って凄いな。。。 その後、件の商標権者が色々と言 […]






