触れたら負けだと思ってたけど結局我慢できなかったPPAPのハナシ

世間的に話題になった事って言うのは自分が書かなくても誰かが書くと思うので、このブログでは取り上げなくてもいいと思っていました。 適当な記事を見繕って拡散しておこうと思ったんですが、そもそもこの話題自体がショーモナイ話題なのでそれに関する記事を数多く読 […]

プリンタインクのリフィル戦争が商標法にも飛び火しているらしい話 -商標法の射程範囲-

知財の業界で「プリンタインクのリフィル」と言えば、キャノンvsリサイクルアシスト(平成18年(受)第826号)や、セイコーエプソンvsエコリカ(平成18年(ネ)第10077号)等の事件が有名でした。 簡単に説明すると、プリンタ売るだけじゃ儲からないの […]

根拠が無いのに主張されている「言い過ぎ知財」を晒していく

「知的財産とは?」のページでも主張していることですが、知財とは「アイデアを守る」だけが目的ではなくて、「アイデアを開放することにより、これから創る人の利益を守る事」もまた目的です。 「??? どゆこと?」 という疑問に答えるための方便として私がよく使 […]

大阪パテントセミナーでした話と、時間切れでできなかった話

10/8(土)に、日本弁理士会近畿支部に呼んで頂きまして、パテントセミナー【応用編】という事で登壇させて頂きました。 3連休初日というタイミングにも関わらず、170名以上という多くの方に来て頂きました。 ぶっちゃけた話、そんなに集まると思ってなかった […]

我が国における「パロディ」の指針が示される(?)フランク三浦の事件

「FRANCK MULLER」と「フランク三浦(※右上の点無し)」 揉めてますな。 知財高裁では「フランク三浦の勝ちぃ~」となったわけですが、最高裁での判断がどうなるのか。その結果は、今後の我が国の「パロディ」の容認について大きな意味を持ってくるので […]

「コンフリクト」といふもの

仕事をしてれば「競合他社」というものを意識することは当然に多いと思うのだけれど、弁理士なんて仕事をしてると、それを意識することは更に多くなる。ただ、普通の人が意識する事と違うのは、自分にとっての「競合」ではなく、クライアントにとっての「競合」であると […]

夢を求めてくじけたヲタクが新しいSTEPで素直になったハナシ

1988年、今から28年前に『魔神英雄伝ワタル』の放映が開始されました。 当時自分は小3だったんですが、近所のガキを束ねていた小6の兄ちゃんの「ワタルの時間だ!帰るぞ!」という号令で、皆で兄ちゃんの家に行って観たのを覚えています。 それ以来、そのテレ […]

著作権が特許権に追いつく日 「発明者」と「著作者」の法的な立場の違い

ちょいと前にニュースなんかでも割と言われてましたが、会社の従業員が発明をした場合にその従業員ではなく会社が特許を受ける権利を取得するようになりました。 これは何でもかんでもというわけではなくて、従業員が会社の職務においてした発明に限って認められる事で […]

商標ブローカー撃退のコト

以前、書いた『商標ブローカー潰し、承ります』の記事に御連絡を頂いて、ある商標ブローカー被害の被害者の方の御手伝いをさせて頂いておりました。 このたび、相手方の請求放棄という形で商標ブローカー被害を回避することができましたので、晴れて記事にしたいと思い […]

【コンバース戦記】#2-第弐章-開戦、東京地裁の陣

諸々の経緯を経て、我が国ではコンバースが偽物しか買えなくなってしまいました。 というテーマで書いていましたが、もう最後にいつ書いたかも覚えていない、コンバース戦記の続きを書きます。 是非とも、 序章 第壱章 を先に御覧下さい。 で、ロイヤル共和国に宣 […]