プログラム著作物の著作権とOSSライセンス

Apacheライセンスと特許の関係について細々と考えてみて、より細かい状況の理解のためにはプログラム著作物についての著作権の理解が必要であるという事で考えてみます。 プログラム著作物の著作権に関しては、過去に弁理士会のソフトウェア委員会で部会長をやら […]

Apacheライセンスと特許の関係を考えてみる~その3~

その2では、Apacheライセンスのコントリビューションを改変して利用する場合の一例として、コントリビューションに新たな要素を追加する場合を対象として特許リスクを検討してみました。今回は、コントリビューションを改変して利用する場合の一例として、コント […]

Apacheライセンスと特許の関係を考えてみる~その2~

その1にて、ApacheライセンスのOSSコントリビューターが特許使用権を提供することや、コントリビューター以外に関連する技術の特許権者が存在する場合のリスクを説明しました。 この使用権、OSSのコントリビューションに対応する特許権であり、そのコント […]

特別法による保護否定と一般不法行為との関係(2019/4/13追記)

「北朝鮮映画事件が既判力を持つことにより、特別法による保護が否定された場合には一般法の保護も絶望的なようだ」という話を聞きました。 1.「特別法」、「一般法」 「一般法」「特別法」というのは、「一般法」がより広い枠組みでのルール、考え方を規定している […]

アナログゲームの知財について考える

アナログゲームが大好きです。 カードをめくる瞬間、コマを動かす瞬間、テレビゲームも好きですが、アナログゲームにはテレビゲームには無い良さがありますね。 例えば、スコットランドヤード(カード)(※2023/1/6リンク修正)ババ抜きのババのようなミスタ […]

20年近く聴き続けるアマチュア曲に孤児著作物と著作権侵害の非親告罪化を想う

高校、大学、社会人2年目位までバンドをやってました。 学生の間は当然に、社会人になった後も少しの間はプロへの夢を捨ててないくらい没頭してました。 そんな幸せなバンドマン、中でもバンドマンとして一番油が乗っていた大学生の頃、20年近く前のオハナシ。 確 […]

知的財産に関する「使用許諾契約」の罠

「法律と実務は違う」という言葉を時折耳にします。 が、「いくら何でも違い過ぎる」と思うのに、大多数の人が大きな疑問や危機感を抱かずにサラリと流してしまっていると感じる事について少々。 使用許諾契約 アニメや漫画のキャラクターを商品やプロモーションに使 […]

「キャラクター版権」に対する違和感

先日、2/19(日)に東京ビッグサイトにてワンダーフェスティバル、通称ワンフェスが開催されまして、閉会までたっぷりとはいきませんでしたが楽しんできました。 ワンフェスとは? コミケが同人誌等の紙媒体、平面的なモノを中心とした即売会イベントであるのに対 […]